アンパンマンのエキス【献血】
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こんばんは!いつもUNIVDIARYをみていただきありがとうございます。ひこーき(@univdiary)です。
いきなりですが皆さん、
献血に対してどのようなイメージをお持ちですか?
交通事故で出血多量の時に使うのが多いというイメージを持っている方が多くいらっしゃるのではないかと思います。
しかし
実は献血で集まられた血液のほとんどは病気を患っている方のために使われます。
平成25年東京都福祉保健局調べの『疾病別輸血状況』のデータを見ると
1位 悪性新生物(がん) 36.3%
2位 血液及び造血器 18.5%
3位 循環器系 17.8%
4位 消化器系 13.5%
.......
というようにその他、損傷。中毒及びその他外因を除くと実に86%の血液が病気の治療に充てられているということがわかります。
ちなみに、損傷・中毒及びその他外因に当てはまる、交通事故などによる出血多量による輸血に関しては全体の約3%ほどにすぎません。
献血について少しはしっていると思っていましたが、本当に知っているようで知らないんだなと痛感させられました。
そして血液は長期的な保存ができません。
血液は採取されてから三つの製剤に分けられます。
それぞれの有効期間は
見てわかる通り三つのうち二つ、赤血球製剤と血小板製剤の有効期間は一か月もありません。
そのため、新しい血液、新鮮な血液が必要となり、継続的な血液の確保が重要になってくるのです。
今回このように献血のについて記事を書いたのは、このブログを読んだのがきっかけです。
2006年に書かれたもので、もう10年前の話になりますが、当時とても反響を呼んだそうです。
ぜひ読んでみてください。
あなたが献血に少しでも興味を持ってもらえたら、これ以上にうれしいことはありません。