意外と知らない。赤十字って何?
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こんばんは!いつもUNIVDIARYをみていただきありがとうございます。
今日の帰りは電車で席に座れず普通に足いたいひこーき(@univdiary)です!
ところで、
って思ったことある方いませんか?私はその中の一人でございます。ありがとうございます。
ということで、おそらく知っているのがふつう。。の赤十字についてしらべました。
赤十字ってなに?
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赤十字は、アンリー・デュナン(スイス人:第一回ノーベル平和賞受賞者)が提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界190の国と地域に広がる赤十字社・赤新月社のネットワークを生かして活動する組織です。
日本赤十字社はそのうちの一社であり、西南戦争における負傷者救護で初めての活動を行って以来、国内外における災害救護をはじめとし、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動しています。
というように、もともと”人々を救うこと”を目的とした、民間」の団体です。
また、世界の独立国約190か国、ほぼすべてで組織されており、非常に大きな国際的な組織です。
赤十字の歴史
By Time Life Pictures - Library of Congress Prints & Photographs Division Washington, DC 20540; Call number: LC-USW33-042485 ([1]), パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=154871
赤十字の創設者であるアンリー・デュナンは1959年のイタリア統一を巡った「ソルフェリーノの戦い」で一日で4万人を超える兵士が死んだり、けがを負う姿をみて、そのあまりの悲惨さに大きな衝撃を受ます。
その後、帰国したデュナンは『ソルフェリーノの思い出』を出版し、その中である二つの提案をします。
- 各国に、戦争となった際に戦いの犠牲者たちを救援する組織を設けること
- 戦闘による負傷者や、その負傷者の救援にあたる者を、戦闘に加わるいずれの側からも保護する法を定めること
この提案が大きな反響を呼び1863年にスイスのジュネーブにおいて五人委員会(現・赤十字国際委員会)が発足。
これが赤十字社の誕生となります。
そして翌年の1864年に最初のジュネーブ条約である「傷病者の状態改善に関する第1回赤十字条約」が採択されました。
日本赤十字社の歴史・沿革についてはこちら➡日本赤十字社の創立(日本赤十字社のHPに飛びます)
どんな活動をしているの?
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赤十字社といえば、献血とかボランティアとか・・・というイメージが強いですが、苦しんでいる人を救いたい、ということでなんと9つもの事業を展開しています!
こうしてみると本当にいろいろなところで活動しているんですね・・・
私たちになじみがあるとしたらやっぱり、血液事業(献血など)とか救急法等の講習、赤十字病院かなーとおもいます!
献血しか知らなかった自分が恥ずかしいです。
※上記の事業の詳しい活動内容はこちらの記事へ➡日本赤十字社の活動内容(製作中です)
赤十字マークの重要性
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普段から目にすることが多い、この赤十字マーク。
これにはとても深い意味があります。
この赤十字マークは、戦争や紛争などで傷ついた人々と、その人たちを救護する軍の衛生部隊や赤十字の救護員・施設等を保護するためのマークです。
特に、紛争地域等で「赤十字マーク」を掲げている病院や救護員などには絶対に攻撃を加えてはならないと国際法や国内法で厳格に定められています。
いざというときに国民一人ひとりを守るマークでもあります。
また、赤十字マークの利用は重要な意味を持つマークゆえ、赤十字社に関連する組織に限られており、一般の病院や医療品などに使用することは禁止されています。
※さらに詳しく知りたい方は赤十字社のHPへ➡赤十字マークの意味と約束事
まとめ
いかがでしたでしょうか、赤十字について少しは知るきっかけになれたらうれしいです笑
自分で調べていて、いろいろな発見がありとても書くのが楽しかった。
赤十字のこういうところを知りたい!これって何!っておもった方はぜひコメントください!
また、赤十字系の記事を書いていこうと思った、今日この頃。